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Maple Mini PWM出力ピン

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ネットに出回っているMaple Mini(茶色いボード)のピンアサイン画像を信じて配線を済ませた後、スケッチを書いても一向にPWM出力されないということがありました。 あるいはリマップすれば使えるのかもしれませんが、これを教訓に面倒な手続きなしにArduino環境で使えるPWMのピン配列を図にしてみました。 PWM使用可能ピン ポイント1 D24はUSBとつながっているので、制約がある。 ポイント2 D33はオンボードLEDにつながっている。 ポイント3 D32はオンボードボタンにつながっていて、どうしても足りないときは配線すれば使える。 回路図ではGNDに10kΩ、VCCに1kΩ抵抗が入っているので、PWMとして使用中にボタンを押してもショートが原因で壊れる心配は少なそうです。

Maple Mini 3.3Vで2SK2232を駆動できない件

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Arduino Nanoは5V動作なので、手元に大量にあるMOS-FETの2SK2232が直接駆動できました。 3.3Vでは駆動できない2SK2232 同じ感覚でMaple Miniから2SK2232をドライブしようとしても、全然動きませんでした。 一部のネット情報では3.3Vでも動作するような書き込みがあったのですが、Aliexpressの格安ルートで購入した製品は、東芝製とは違うのかもしれません。 結論として、3.3Vで2SK2232は使えません。 そんな理由で、扱える出力はずっと小さくなりますが、2SK4017(Q)を使うようになりました。 3.3Vで駆動できる2SK4017 値段も秋月で@30円ぐらいなので、安全領域の12Vで1A程度までは使いやすいです。 (より低電圧なら5Aまで)  恐らく同じ経験をお持ちの方がいると思いますが、 鉄道模型のエレクトロニクス工作 (ホビーテクニック (49)) この本を読まれて実際にトランジスタコントローラーを作ったことのある場合、 2SD560というトランジスタがスタートになります。 鉄道模型で好まれた2SD560 手元にも30個ほど余っていますが、このまま使わないかもしれません。 時代に合わせてトランジスタも変わる MOS-FET化で2SK2232に、OPアンプによるPWM化で発熱がなくなり、コンピュータ化でPWMの特性も簡単に制御まで可能になると歴史が続いた後、3.3V化で、またトランジスタ選びの岐路に立っている感じがします。